ペット保険のチェックポイント
今までのペット保険は、生命保険や損害保険などの保険会社の商品ではありませんでした。根拠法のない共済、つまり無認可共済の保険が多かったのです。
無認可共済の場合、事業免許の取得が不要です。これまでの多くのペット保険事業者はこの無認可共済に該当していたのです。しかし、無認可=運営がいい加減であるとは限りません。事業者が事故を起こした際には、罰則や監督を適用するための根拠となる法律がない共済となります。
利用者からすると、事故が起きた時に保険が支払われない、支払われた金額が契約と違う、などのトラブルが発生した場合、法的な救済が期待できないのです。これは利用者にとっては、大きなリスクとなります。
2006年4月から「保険業法等の一部を改正する法律」により、無認可共済は、保険会社または少額短期保険業者あるいは、特定保険業者のいずれかの区分でなければならないと定められました。法改正の背景には、ペット保険業者の問題よりも、人間の保険において無認可共済による被害額の大きさが挙げられます。どのような理由であれ、無認可共済であったペット保険業者も対象となったわけですから、安心して利用することができます。
特定保険業者は法律改正の移行に伴う措置の為、2009年現在は営業することが認められていません。すなわち、ペット保険の加入を考えるのであれば、金融庁の許可を受けたペット保険会社か少額短期保険業者のどちらかを確認する必要があるのです。